6本目。茨城特集。
最近、仕事中履いている革靴の小指部分が貫通した。
革を突き破った。
生まれつき足の親指が異常にデカい。
恐らく、親指のデカさに追い詰められた、小指が本気出したんだと思う。
辛かったよな、ごめんな小指。
不毛な話だ。
毛を生やすために茨城行ってきた。
茨城伝統工芸展
9月8日(木)〜13日(火) 西武つくば店
陶芸・漆芸・木竹工など様々な工芸作品が展示されていた。
こういう展示って目で鑑賞するイメージがあるが、以外と聞いてみると実際に手にとって見ることができたりする。
初めての質感、形状、重さ、聞きたいことがたくさん出てきた。
<ちなみに茨城といえば…>
素人からすると関東で焼きものというと、
どうしても益子焼が出てきてしまうが、
茨城には笠間焼があるのをご存知だろうか。
江戸時代から益子焼と並んで、
関東の陶器(いわゆる土もの)の窯産地となっている。
調べてみたら
毎年ゴールデンウィークには
陶炎祭(ひまつり)
という、超絶おもしろそうなイベントがあるじゃないか。
各窯元や陶芸作家が出店してるらしい。
このようなお祭りには素晴らしい点がある。
①自分だけの器に出会える。
一つの器に対して思い出がくっついてくる。
実際にその器を作った作家さんの思いや、おすすめの使い方を教えてもらうとより愛着がわいて、想像が膨らむ。
③百貨店やデパートで販売されているものよりも安く、ほんものの器が手に入る。
仲介が入っていないのはもちろん、たまにB級品でわからないくらいの傷や規格外の形のものが安く販売されていたりする。
③これだけ多くの窯元や作家の作品をまとめて見ることができるのは、このような陶器市くらい。
あとこのイベントが開催されている
笠間芸術の森
敷地内には普段も楽しめる施設がある。
①茨城県陶芸美術館
茨城県陶芸美術館 Ibakaki Ceramic Art Museum
②なんかすげー楽しそうなアスレチック
なにこれ。滑りたい。
来年のゴールデンウィークはもちろん、
お休みの日にどうだろうか?
今年4月には笠間陶芸大学校が開校した。
ここに学びに来ている学生は高校を卒業した人はもちろんだが、会社を辞めて来る人や、芸大出身者など、さまざま。
伝統工芸を繋ぐために集まっている。
こうやって地域が協力し、工芸を繋ぐための学びの場を設けているのは素晴らしいと思った。
そんなわけで今回は茨城特集。
まだまだおもしろそうなところがありそうなのでまた来るとしよう。