8本目。有田焼からのアリ。
今日は行ってきた展示の話から。
【明治有田 超絶の美ー万国博覧会の時ー】
前期9月24日〜10月30日
後期11月1日〜12月4日
1800年代、19世紀の有田焼を紹介している。
ちなみに19世紀のヨーロッパは最も華やかな時代だったとも言われている。
サブタイトルにもある、万国博覧会を開催することは国が栄えていることの象徴としていたらしい。
で、今回紹介されているのはその万国博覧会に出品されていた作品を含めたものが展示されている。
ここにあるのは精密な絵付けと陶工の技術がつまった作品。
色絵竹林文耳付花瓶(1879年〜80年頃)
すっごい細かい。
どうなってるんだよこれ…。
色の組み合わせセンスが良すぎ。
あと個人的に萌えたのがこれ。
脚かわいい…
胴長くて脚短い…
歩きそう…
いきものみたい…
もちろん、歴史や工程、想いを考えながら
楽しむのもいいけど
難しく考えずに
自分のココが好き!
お気に入りポイント見つけながら作品探すのもいいかも。
あまりに近くで見たくてガラスに頭ぶつけたのはここだけの話。
ちゃんと拭きました。スミマセン。
個人的に有田焼って今右衛門・柿右衛門あたりを意識して観ることが多かったので、今回は有田焼全体の歴史と作品を見ることができて新鮮だった。
さて、
家に帰ってきた。
今日は興奮し過ぎて疲れた。
早くパジャマに着替えよう。
ズボンを脱ぐ。
なんかくすぐったい…
ほくろ…
いや、ふくらはぎを登っていく蟻。
アリ。
アリ…?
アリ。
え、どうする…
どこから連れて帰ってきたんだ?
ずっとズボンの中で飼ってたのか?
てかティッシュ…
ズボン履くか…
いや、履いたらアリズボンの中でまたどっか行く…
下手に動くとアリが部屋に落ちる…
んなことしたらきっと仲間呼んで砂糖とかに群がって大変なことになる…
どうしよう。
どうしよう。
どうしよう。
ズボンを下ろしたまま、わけのわからん格好で
アリを落とさないように、すり足しながら気持ち悪い歩き方でティッシュまで移動。
シャッ。
捕獲。
ふぅ…。
まいったぜ…。
なにしてるんだろう…。
虚無感に襲われる。
戦った…一人で戦った…。
その結果この格好で移動せざるを得なかった。
お疲れ自分。
そもそも虫って外にいる分には何も感じないのに、家に入ってきた瞬間、ものすごい嫌われ者になるんだろう。
ゴキブリも、ハエも、アリも。
不思議。
おやすみなさい。